2020年代に入ってマーケティング担当者になった方であれば、マーケティング担当者がマーケティングオートメーション(MA)などのテクノロジーを使うのは比較的当たり前のように感じているでしょう。
実はMAは、日本では比較的新しいカテゴリーに入るテクノロジーです。2010年代後半から2020年代初頭にかけて日本市場で徐々に普及し始めたものであり、それ以前からマーケティングに従事していた方にとっては、それまで存在していなかった類のツールといえます。
2010年代以降にデジタルツールが急激に増加しており、急激な変化に合わせてMAのようなマーテック(MarTech)を使いこなすスキルが、マーケティング担当者にとって必要になってきています。
2021年に、米国のデジタルカスタマーエクスペリエンスプラットフォーム企業の米Acquia社が、テクノロジーリサーチ会社Vanson Bourne社とともに、日本を含む世界8カ国の8000人の消費者と800人のマーケターに調査したレポートでは、96%がマーケティングツールのROIが向上したと述べています。マーテック活用で、デジタルマーケティングの成果が高くなることが期待できます。
そもそも日本企業の多くのマーケティング部門は人員不足(そもそも効率や仕事内容があやふやであるということもありますが...…)。なかには担当者1人で奮闘しているケースも多いので、マーテックで仕事を効率化することができれば、仕事をスムーズに進められるようになる可能性があります。
とはいえ年々増えゆくマーテック類から、自社にマッチしたツールを選ぶだけでも大変な労力がかかります。
本記事では、BtoB SaaSマーケティング担当者向けに「マーテックとは何か」「どのような種類があるか」について、詳しく解説します。
MarTech(マーテック)とは
そもそもMarTech(マーテック)とは、「Marketing(マーケティング)× Technology(テクノロジー)」を組み合わせた略語で、マーケティングやセールスで活用するソフトウェアの総称です。マーケティングに活用できるソフトウェアは、すでに世界では数多く出ており、日本でも比較的活用されている代表的なマーテックに以下があります。
- コンテンツ管理システム (CMS)
- 顧客関係管理 (CRM)
- マーケティングオートメーション(MA)
- 検索エンジン最適化 (SEO) ツール
マーケティング活動を支援・効率化するためのテクノロジーツールやソリューションを総称する言葉として使用されており、2024年現在におけるBtoB SaaSのマーケティング活動では欠かせない存在でしょう。
MarTech(マーテック)の発展の背景
2024年現在、グローバルにおけるマーテックの種類は、過去10年以上にわたって驚異的な成長を遂げています。
MarTechが公開している情報によると、2011年にはわずか150のソリューションしかなかったマーテックは、2024年には1万4000以上のアプリケーションが49のカテゴリーに分類されるまでに拡大。この13年間で9%以上という大幅な増加を記録し、年平均成長率(CAGR)は41.8%に達しています。
(出典:MarTech 「What is martech and marketing technology?」)
この急激な成長の背景には、デジタルマーケティングの複雑化があります。現代のマーケティングでは、オンライン上での顧客行動の把握や、複数のチャネルを横断する顧客体験の設計が必須です。
さらに、大量のデータを収集・分析し、パーソナライズされたマーケティング施策を展開する必要性も高まっています。
市場規模の面では、米Forrester社の予測によると、世界のマーテック支出は2024年に1480億米ドルに達し、2027年までには2150億米ドルを超える見込みです。
年間成長率は13.3%と予測されており、この成長の主な要因として、データ管理の重要性の高まりや生成AIによるイノベーションの加速が挙げられています。実際、グローバルのBtoCマーケティング意思決定者の約3分の2が、テクノロジーへの投資を増やす計画があると回答しています。
MarTech.orgという組織
マーテックについて知見を深めたければ、米国に「MarTech.org」というマーケティングテクノロジーのコミュニティ組織があります。デジタルマーケティング業界向けにコンテンツやマーケティングソリューションを提供する米国Third Door Mediaが運営しており、このコミュニティには多数の専門家が参画しています。
公式HPから、以下のようなマーテックに関するさまざまな情報が入手可能です。
- その日のニュースに関する文脈、意見、インスピレーションを提供するニュースレター、トレンド、戦術、ソリューションに関する記事や特集
- マーケティングテクノロジーを活用して成功している企業を紹介するホワイトペーパーとウェビナーの情報
- マーテックの導入を検討している人に向けた選択肢を紹介するレポート
- 専門家による教育、リーダーや仲間との交流を提供するイベント(対面式、バーチャル)
- マーテックに関するカンファレンスの実施
ただし何千種類とあるマーテック、その中にはプラットフォームもあれば一部領域に特化したマーテックもあります。企業規模や課題はもちろん、持っている予算、活用するITリテラシーによって最適なマーテックは異なります。
Harvard Business Reviewは、マーテック選びの参考になるレポートや論文を販売しているので、さらに学習したい方におすすめです。具体的に検討に入っている場合は、こちらもあわせて読むとマーテック選びのポイント、組み合わせのコツが理解できます。
(出典:HarvardBusinessReview「流行りのマーケティングテクノロジーに飛び付くな」)
MarTech(マーテック)とAdtech(アドテック)の違いと関係性
マーテックと混同しやすい概念として、Adtech(アドテック)があります。アドテックとは「Ad(広告)」の名のとおり、デジタル広告の購入・配信・測定に特化したテクノロジーの総称です。
マーテックは、製品やサービスの提供を作り出し、コミュニケーションを取り、デリバリーするためのテクノロジー。一方、アドテックは、商品やサービスのプロモーションを通じて購買行動に影響を与えることに特化したテクノロジーです。
MarTech(マーテック)の例 |
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Adtech(アドテック)の例 |
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ただし、両者は完全に独立しているわけではなく、統合的なマーケティング活動を実現するために、相互に補完し合う関係にあります。
たとえば、CRMで得られた顧客データを広告配信に活用する。あるいは広告効果測定のデータをマーケティング戦略の立案に活用するなど、両者を連携させることで、より効果的なマーケティング活動が可能となります。
MarTech(マーテック)の重要性
マーテックがBtoB SaaSにおいても重要な理由として、以下が挙げられます。
それぞれ個別に解説します。
マーケティング施策の管理の効率化
マーテックを活用することで、複数のマーケティングチャネルを一元的に管理し、生産性を向上させられます。特に、複数のデジタル施策を同時に展開する場合、マーテックを活用することで、リソースを効率的に配分し、効果的な施策管理が可能となるでしょう。
特に、お客さまと長期でコミュニケーションをとる必要があるBtoBマーケティングでは、カスタマージャーニーの各段階における施策を適切に管理しなければなりません。その上で、マーテックを活用することの恩恵は大きいといえます。
たとえば、メール配信プラットフォームを使用すれば、数千人の購読者に対して一度に配信することができ、手作業で行う場合と比べて大幅な時間短縮が可能です。
反復作業・施策の効率化
マーテックは、ソーシャルメディアへの投稿やメール配信など、定期的に発生する反復的なタスクの自動化を実現できます。これにより、マーケターはより戦略的で創造的な業務に時間を費やすことが可能です。また、自動化によってヒューマンエラーを減らし、一貫性のある施策展開を実現できます。
お客様の行動の可視化
マーテックプラットフォームは、複数のチャネルからデータを収集・集約し、見込み客の行動を包括的に把握できます。これにより、マーケターはターゲット層をより深く理解し、マーケティング戦略を適切に調整することが可能です。
具体的には「顧客がどのようなコンテンツに興味を示しているか」「どのような経路で購入に至ったか」など、詳細な行動データを基に戦略を最適化できます。
効果検証・改善の正確化 / 効率化
マーテックを活用することで、マーケティング活動の効果を正確に測定し、データに基づいた意思決定も可能になります。
「A/Bテスト」「インクリメンタルテスト」「リマーケティング」などの手法を用いれば、どの戦略が効果的か、どの部分に改善の余地があるのかを客観的に判断できるでしょう。また、各施策のROIを測定・比較することで、マーケティング予算の最適な配分も可能となります。
顧客エンゲージメントの向上
マーテックは、顧客とのより深い関係構築を支援します。パーソナライズされたコミュニケーションや、顧客の行動に基づいたタイムリーな情報提供が可能となり、より効果的な顧客エンゲージメントを実現できます。
たとえば、顧客の過去の購買履歴やウェブサイトでの行動データをもとに、一人ひとりに最適化されたコンテンツや商品レコメンデーションを提供することで、顧客満足度の向上やロイヤリティの強化につながります。
MarTech Stack(マーテックスタック)とは
MarTech Stack(マーテックスタック)とは、企業がマーケティング活動を効果的に実施するために使用する、複数のマーケティングテクノロジーツールの組み合わせを指します。
具体的には、以下のような目的に応じて、さまざまなマーテックツールを組み合わせてスタックを構築します。
- 顧客データの管理と分析
- キャンペーンの実施と効果測定
- コンテンツの作成と配信
- 顧客とのコミュニケーション
- マーケティング活動の自動化
マーテックスタックの中核となるのは、顧客関係管理(CRM)システムです。CRMはさまざまなチャネルにおける顧客とのやり取りを一元管理し、データを蓄積する重要な基盤となります。さらに、各企業のニーズや目的に応じてツールを組み合わせることで、効率的なマーケティング活動を実現します。
たとえば、BtoB SaaSのマーケティング活動においては以下のようなツールの活用方法が考えられるでしょう。
<BtoB SaaSのマーテックスタックの例>
基幹システム |
セールスフォースのCRMを中心に、HubSpot Marketing HubやMarketo EngageなどのMAを連携させ、リード情報の一元管理とナーチャリングの自動化を実現できる。 |
分析基盤 |
GoogleアナリティクスとMAのデータを統合し、マーケティング活動全体のROIを可視化。さらにBIツールと連携することで、より詳細な分析が可能。 |
広告配信 |
LinkedIn AdsやGoogleマーケティングプラットフォームを活用し、MAで特定した優良リードに対して、セグメントに応じた広告配信を実施できる。 |
これらのツールを適切に連携させることで、データの相互活用が可能となり、より効率的なマーケティング戦略の立案とリアルタイムな最適化が実現できます。ただし、導入にあたっては自社の規模やニーズを考慮し、必要な機能を見極めることが重要です。
MarTech(マーテック)の代表的な種類
さまざまな領域にまたがるマーテックですが、代表的なツールとしては次のものがあります。
以下より、個別にみていきましょう。
コンテンツ管理システム (CMS)
コンテンツ管理システム(CMS)は、Webサイト全体のコンテンツを統合的に管理・運用するためのシステムです。開発者に依頼することなく、マーケティング担当者自身でコンテンツの作成・編集・公開が可能となり、迅速な情報発信を実現します。
代表的なツールとしてWordPressが挙げられます。WordPressでは、直感的なインターフェースでページ作成や更新が可能です。
(出典:WordPress)
BtoB SaaSにとっては単なるコンテンツの作成・管理を超えて、リードジェネレーションの効率化を図れるでしょう。
製品の特徴や利用シーンを伝える事例コンテンツ、ナレッジやノウハウを提供するブログ記事、リード獲得のためのホワイトペーパーやセミナーの案内など、見込み客との接点となるさまざまなコンテンツを、戦略に応じて柔軟に展開できます。
ソーシャルメディア管理プログラム
ソーシャルメディア管理プログラムは、複数のSNSアカウントを一元的に管理・運用するためのマーテックです。投稿のスケジュール配信や各SNSのパフォーマンス分析、エンゲージメントの測定など、SNSマーケティングに必要な機能を利用できます。
BtoB企業にとっても、SNSは見込み客との重要な接点です。英The Drumの調査では、BtoBバイヤーの85%がSNSで製品リサーチを行っており、特にミレニアル世代を中心に、LinkedInなどのビジネス向けSNSは製品情報の収集や企業評価の重要なチャネルとして定着しています。
このような環境において、ソーシャルメディア管理プログラムは、BtoB企業のブランド構築とコミュニケーションを効率的に支援します。製品アップデートや業界知見、カスタマーストーリーなど、さまざまなコンテンツを適切なタイミングで各SNSに配信し、投稿への反応や会話を一元管理することで、見込み客との継続的な関係構築を可能にします。
特に、長期的な信頼関係が重要となるBtoB SaaSビジネスでは、このような継続的なコミュニケーションの実現が、質の高い見込み客の獲得につながります。
コンバージョン率最適化 (CRO) ツール
コンバージョン率最適化(CRO)ツールは、Webサイト訪問者のアクションやコンバージョンを分析し、改善するためのマーテックです。ユーザーの行動パターンの可視化やフォーム入力状況の分析など、データに基づいた改善を支援します。
VWOのようなCROツールでは、ヒートマップやセッション録画機能を通じて、実際のユーザー行動を詳細に把握することができます。
(出典:VWO)
BtoB SaaS企業にとって、Webサイトは最も重要な商談獲得チャネルのひとつです。しかし、資料ダウンロードやデモ依頼といった重要なアクションに至るまでに、離脱してしまうユーザーは多く存在します。
CROツールは、このような離脱が起こる原因を特定し、改善するためのデータとインサイトを得られます。たとえば、フォームの入力状況やページの離脱ポイントを分析することで、ユーザーが躊躇する要因を見つけ出し、コンバージョン率を向上させることが可能です。
特にBtoB SaaSでは、わずかなコンバージョン率の改善が大きな収益インパクトにつながります。CROツールを活用した継続的な改善は、マーケティング活動の費用対効果を最大化する上で重要な役割を果たすでしょう。
メールマーケティングプラットフォーム
メールマーケティングプラットフォームは、メールマーケティング活動を効率的に実施・管理するためのツールです。複数の意思決定者が関わるBtoB SaaSでは、見込み客の育成から商談創出までに時間を要します。
加えて、株式会社IDEATECHが行った調査では、メールマガジン配信の課題について45.6%の企業が「開封率が上がらない」と回答しています。
(出典:PR Times「【BtoBで有益なメルマガ配信とは?】BtoB企業のメルマガ担当者に聞いた、2022年のBtoBCRM施策の実態を調査」)
そのような状況において、メールマーケティングを効率的に進めるため、メールマーケティングプラットフォームは重要な役割を担います。
具体的には、顧客の行動データや興味関心に基づいた「パーソナライズされたメールの自動配信」「A/Bテストによる効果検証」「詳細な配信分析」などの機能を利用可能。特に、見込み客の段階に応じたメッセージの最適化や、コンテンツの出し分けを自動で行えるため、マーケティング担当者の工数削減にも貢献します。
顧客関係管理 (CRM)
顧客関係管理(CRM)は、マーケティングから営業、カスタマーサポートまでの一連の顧客接点を効率的に管理するためのプラットフォームです。顧客データを一元管理し、部門を越えた情報共有を実現します。
特にBtoB SaaSでは商談の獲得から成約までに複数の部門が関わり、長期的な検討プロセスを経るため、CRMによる顧客情報の一元管理は収益化の要となります。
BtoB SaaS市場で広く採用されているのがHubSpot CRMです。AI機能を搭載した統合プラットフォーム上で、リードの創出から商談、契約後のカスタマーサクセスまで、顧客とのあらゆる接点を一元管理できます。
(出典:HubSpot CRM)
これにより、部門を越えた顧客理解が深まり、より効果的なマーケティング施策を実施できるでしょう。
マーケティングオートメーション(MA)
マーケティングオートメーション(MA)は、見込み客の育成から収益化までのプロセスを自動化し、効率的に管理するためのツールです。
BtoB SaaSビジネスでは、見込み客の行動データに基づいた適切なナーチャリングが成約率を大きく左右します。そのため、MAによる自動化された継続的なコミュニケーションは、マーケティング活動の根幹を担います。
多くのBtoB企業でも導入されているMarketo Engageでは、AIを活用してバッチメールキャンペーンや自動ナーチャリング、高度なマルチステップキャンペーンなどのオムニチャネル施策を一元管理できます。
リードの獲得から営業部門への引き継ぎまでの一連のプロセスを自動化することで、商談創出の効率化と収益の最大化を実現できます。
検索エンジン最適化 (SEO) ツール
検索エンジン最適化(SEO)とは、GoogleやBingなどの検索エンジンで自社サイトを上位表示させ、オーガニック検索経由でリード獲得につなげる施策です。
検索エンジン最適化(SEO)ツールは、そんなSEOにおいてWebサイトの検索エンジンでの表示順位を向上させるための分析・改善を行うためのツールです。
BtoB SaaSビジネスにおいて、このSEOは見込み客との重要な接点となります。導入を検討する企業の担当者は、検討開始から半年以上前から「課題解決方法」「導入事例」「製品比較」など、さまざまなキーワードで情報収集を行うためです。
独SISTRIXが「80万以上のキーワード」「数十億の検索結果」を分析した調査によると、Googleの第1位と2位ではユーザーのクリック率に大きな開きがあるとのことですので、対策の重要性がわかるでしょう。
(出典:SISTRIX「Why (almost) everything you knew about Google CTR is no longer valid」)
特にBtoB SaaSでは、商談単価が高く、意思決定までに時間がかかり、また複数の意思決定者が存在するという特徴があります。
そのため、長期的な視点で見込み客との接点を作るため、適切なコンテンツSEOを展開していくことが重要です。SEOツールは、このような複雑なBtoB SaaSのマーケティング活動において、データに基づいた戦略立案と実行を可能にします。
日本のMarTech(マーテック)を一覧で見る「マーケティングテクノロジーカオスマップ」
日本のマーテック市場を包括的に可視化する取り組みとして、アンダーワークス社が「マーケティングテクノロジーカオスマップJAPAN」を毎年発表しています。2023年版では、国内の主要マーケティングツール1740種類を32の分類で整理し、顧客の行動ステージに沿って体系化しています。
(出典:アンダーワークス社「マーケティングテクノロジーカオスマップJAPAN 2023」)
このカオスマップは以下の6つの大カテゴリーで構成されています。
- 施策
- データ収集
- データ分析
- データ管理
- オペレーション・作業効率化
- インフラ・ネットワーク・デバイス
各カテゴリーは更に中分類、小分類に細分化され、顧客の行動ステージに応じたツールの位置づけが明確化されています。この体系的な整理により、企業は自社の課題や目的に応じて、最適なマーテックツールを選択可能です。
このカオスマップは2020年から継続的にアップデートされており、日本のマーテック市場の発展と変化を追跡する重要な指標となっています。特に2023年版では、デザインを刷新し、より実務的な活用がしやすい構成となっているのが特徴です。
MarTech(マーテック)の具体的なツール例
ここでは、以下のマーケティング領域別に、グローバル規模で広く活用されているマーテックを紹介します。
- コンテンツマーケティング領域
- Eメールマーケティング領域
- マーケティングキャンペーン領域
それぞれ個別にみていきましょう。
(※紹介する情報は2024年12月時点における各ツールの公式サイトを参照しています)
コンテンツマーケティング領域
コンテンツマーケティングに活用できるソフトウェアを3種類紹介します。
ツール①:Outgrow
(出典:Outgrow)
Outgrowは、リード獲得を目的としたインタラクティブなコンテンツを作成・管理できるプラットフォームです。
特に初期段階の見込み客との関係構築において、製品診断やROI計算ツールなどのインタラクティブコンテンツを通じて、より深い商談機会の創出を可能にします。
対象企業の規模感 |
中小企業向け |
価格 |
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日本語サポート |
あり |
主な機能 |
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ツール②:ContentStudio
(出典:ContentStudio)
SNSやブログなどのコンテンツマーケティング運用を一元管理できるプラットフォームがContentStudioです。
長期的な顧客育成が重要なBtoB SaaSにおいて、一貫したブランドメッセージの発信と見込み客とのエンゲージメント強化を効率的に実現できるでしょう。
対象企業の規模感 |
中小企業向け |
価格 |
(14日間の無料トライアルあり) |
日本語サポート |
不明 |
主な機能 |
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