コラム|ビズブースト株式会社

【比較表付き】インサイドセールスは内製と代行、結局どちらがよいか?BtoB企業の最適解とは

作成者: Admin|Jun 23, 2025 3:30:00 PM

「そろそろインサイドセールスを始めたい」
その時、立ちはだかる“最初の壁”

「インサイドセールス、そろそろうちも始めるべきかな…」
マーケティング活動の成果を確実に営業に繋げる――そんな課題を抱える企業にとって、インサイドセールスの導入はもはや選択肢ではなく必須となりつつあります。
そこで多くの企業が直面するのが、
「社内で立ち上げるか、外部に任せるか」問題。
「人材はいるし、内製でできるのでは?」
「いや、やっぱりプロに任せる方がいいのでは?」
実はこの判断、見た目以上に難易度が高いのです。
本コラムでは、「内製」と「代行」それぞれの違いと選び方のポイントを、実際の導入支援事例を踏まえつつ解説いたします。
最終的には自社に合った判断ができるよう、比較チャートと判断フロー付きでご紹介します。

目次

  1. 実は「高くつく」こともある内製の落とし穴
  2. 「内製と代行のコストが逆転するタイミング」とは?
  3. あなたの会社はどちらが最適?簡易診断フロー
  4. 導入パターン別 おすすめモデル
  5. まとめ:内製か、代行か。最適解は「段階的な併用と見極め」

比較表|そもそもインサイドセールスの「内製」と「代行」、何が違う?

1.実は「高くつく」こともある内製の落とし穴

内製化は一見、コストを抑えられるように思えます。しかし実際には、初期の採用・教育・仕組み構築に膨大なコストと時間がかかります。

内製に潜む“見えにくいコスト”

  • 採用コスト(紹介料や広告):30万〜100万円
  • 上司・管理者の育成コスト:月20〜40時間以上
  • ツール導入・運用設計:初期費用50万〜100万円
  • 組織が軌道に乗るまでの機会損失

特にBtoBの場合、インサイドセールスの成果は「リードの質×タイミング×フォローの精度」が命。
組織が未成熟なままリードを追うと、せっかくの見込み顧客を逃してしまう恐れもあります。

2.「内製と代行のコストが逆転するタイミング」とは?

代行は初期フェーズで即戦力のチームを活用できるという強みがあります。一方で、運用が軌道に乗り、社内にリソースや知見がたまってきた段階では、内製化のほうがコスト効率が良くなるケースもあります。
そこで注目されているのが、「段階的併用モデル」です。

  • まずは代行で仕組みを整え、ノウハウと体制が整ったタイミングで内製へ移行。
  • あるいは、内製をベースにしつつ、足りない部分だけを部分的に代行で補う。

これは、ビズブーストが得意とする「代行+伴走コンサル型支援」の形でもあります。

3.あなたの会社はどちらが最適?簡易診断フロー

以下のフローで、貴社の状況に合った選択肢をチェックしてみてください。

STEP1:インサイドセールス専任の人材はいますか?

  • NO:まずは「代行」がおすすめ
  • YES:STEP2へ

STEP2:インサイドセールスの経験者ですか?

  • NO:ノウハウ共有前提の「代行活用」が有効
  • YES:STEP3へ

STEP3:営業部門との情報連携体制は整っていますか?

  • NO:「仕組みの再構築」を目的に一度「代行」を導入するのも有効
  • YES:内製+コンサル支援型での改善がベスト

4.導入パターン別 おすすめモデル

5.まとめ:内製か、代行か。
最適解は「段階的な併用と見極め」

内製か、代行か。
どちらが絶対に正しいという答えはありません。
しかし、確実に言えるのは
「早期に成果を出したいなら、最初は代行+仕組み化」
「将来の内製化を見据え、ナレッジを貯める支援体制を選ぶべき」ということ。
営業活動の「はじまり」を制する者が、BtoB営業の成果を制します。

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