コラム|ビズブースト株式会社

BtoB広告戦略とMA連携に強い支援会社7選

作成者: ビズブースト編集部|26/06/10 2:24

「見込み案件をもっと効率的に創出したい」「広告運用とMAツールの連携がうまくいかない」——
こうした課題を抱えるマーケティング責任者は少なくありません。BtoBマーケティングでは、単に広告を出稿するだけでなく、獲得したリードを育成し、商談へとつなげる一連のプロセスを設計することが成果の鍵を握ります。

本記事では、BtoB広告戦略とマーケティングオートメーション(MA)連携に強みを持つ支援会社7社を厳選してご紹介します。各社の特徴、得意領域、そして選定時に確認すべきポイントを整理しましたので、貴社のパートナー選びにお役立てください。

BtoB広告戦略とMA連携が重要な理由

BtoBマーケティングにおいて、広告施策とMA連携を一体で考えることがなぜ重要なのでしょうか。その背景には、BtoB特有の購買プロセスがあります。

BtoBの購買決定は複数の関係者が関与し、検討期間も長期にわたります。そのため、広告で獲得したリードをすぐに商談化できるケースは限られます。MAツールを活用してリードを適切にスコアリングし、段階的に育成することで、営業チームが注力すべき見込み顧客を効率的に抽出できるようになります。

また、広告運用とMA運用が別々の担当者や会社で行われている場合、データの分断や施策の整合性の欠如といった問題が生じがちです。ferret Oneの調査でも、マーケティング施策の成果が出ない企業の多くで、施策間の連携不足が課題として挙げられています。

支援会社を選ぶ際の5つの比較軸

BtoBマーケティング支援会社を選定する際、以下の5つの観点で比較することをおすすめします。

1. 対応領域の広さ

広告運用のみか、MA導入・運用まで対応しているか、さらにはインサイドセールスや営業支援まで含めた一気通貫の支援が可能かを確認しましょう。対応領域が広いほど、施策間の連携がスムーズになります。

2. BtoB特化の知見

BtoCとBtoBでは、ターゲティング手法やコンテンツ設計、リードの扱い方が大きく異なります。BtoB領域での実績や、業界特有の商習慣への理解があるかを重視してください。

3. 活用ツールとの親和性

貴社がすでに導入している、または導入を検討しているMAツールやCRM(SalesforceやHubSpotなど)との連携実績があるかを確認しましょう。ツール導入だけでなく、定着支援まで行える会社を選ぶと安心です。

4. 成果指標の設計力

リード数だけでなく、商談化率や受注貢献といった最終成果に紐づくKPI設計ができるかも重要なポイントです。広告のCPAだけを追いかける支援では、本質的な成果にはつながりにくいものです。

5. 伴走型支援の姿勢

施策を「代行」するだけでなく、貴社のチームが自走できるようナレッジを移転してくれるかも検討材料です。中長期的なマーケティング力の強化を目指すなら、この観点は欠かせません。

BtoB広告戦略とMA連携に強い支援会社7選

ここからは、上記の比較軸を踏まえて厳選した7社をご紹介します。各社の特徴と得意領域を整理していますので、貴社の課題に合わせてご検討ください。

1. ビズブースト株式会社

ビズブースト株式会社は、BtoB企業に特化したデジタルマーケティング支援を提供しています。Web広告運用からAccount Engagement(旧Pardot)やSalesforceの導入・活用支援、インサイドセールス代行まで、見込み案件創出から商談化に至る一連のプロセスをワンストップで支援できる点が強みです。

大手広告代理店やデジタル専業代理店出身の経験豊富な担当者が在籍し、LP制作からリスティング広告運用、分析・レポートまでを一貫して対応。特にSalesforceの正式パートナーとして、CRMとMAの統合による顧客データの可視化と活用促進に強みを持っています。

「限られたリソースで最大のマーケティング効果を出したい」という中堅中小企業のニーズに対し、高いコストパフォーマンスで支援を提供している点も特徴です。

2. 株式会社MOLTS

MOLTSは、戦略設計から実行支援まで幅広くBtoBマーケティングを支援するコンサルティング会社です。同社のメディアでは、リード獲得施策の全体像や成功パターンが詳しく解説されており、その知見の深さがうかがえます。戦略立案から伴走型の支援を求める企業に適しています。

3. 株式会社BLAM

BLAMは、BtoBマーケティングの戦略策定から施策実行までをカバーするマーケティング支援会社です。DIGIMAGUILDなどの自社メディアを通じて、リード獲得代行に関する実践的な情報を発信しています。デジタルマーケティング全般に強みを持ち、特にコンテンツマーケティングとの連携施策に定評があります。

4. SATORI株式会社

国産MAツール「SATORI」を提供するSATORI株式会社は、ツール提供だけでなく、BtoBリード獲得の実践ノウハウも発信しています。MAツールの導入と運用を一体で支援してほしい企業、特に国産ツールで日本語サポートを重視する企業に適した選択肢です。

5. Sansan株式会社

名刺管理サービスで知られるSansanは、BtoBマーケティング領域でも独自の強みを発揮しています。同社のメディアでは、リードジェネレーションに関する体系的な解説が提供されており、名刺データを起点としたアプローチに強みがあります。既存の人脈資産を活用した見込み案件創出を検討している企業におすすめです。

6. 株式会社メディックス

メディックスは、BtoB企業向けのデジタルマーケティング支援に特化した広告代理店です。BtoBマーケティングの事例を数多く公開しており、広告運用とコンテンツマーケティングの両面からリード獲得を支援しています。広告運用の実績を重視する企業に適した選択肢です。

7. 株式会社才流(SAIRU)

才流は、BtoBマーケティング・営業の戦略コンサルティングに強みを持つ会社です。方法論やフレームワークの開発・公開を積極的に行っており、戦略レベルからの見直しを求める企業に適しています。実行支援よりも戦略立案や組織設計の相談に向いています。

支援会社を選ぶ際のチェックリスト

最後に、実際に支援会社を選定する際に活用できるチェックリストを整理しました。各社との商談時にご確認ください。

確認項目 確認ポイント
対応範囲 広告運用・MA導入・インサイドセールスのどこまで対応可能か
BtoB実績 同業種・同規模の支援実績があるか
ツール連携 貴社のMAツール・CRMとの連携実績があるか
KPI設計 商談化や受注まで見据えた指標設計ができるか
ナレッジ移転 自社チームの育成・自走化を支援してくれるか
コミュニケーション 定例会議や報告の頻度・内容は十分か

まとめ

BtoB広告戦略とMA連携を一体で支援できるパートナーを選ぶことは、見込み案件創出を加速させる上で重要な判断です。本記事でご紹介した7社はいずれも実績のある支援会社ですが、貴社の課題や目指す姿によって最適な選択肢は異なります。

よくある質問

Q. BtoBマーケティング支援会社を選ぶ際、最も重視すべき点は何ですか?

貴社の課題によって優先度は変わりますが、多くの場合「対応領域の広さ」と「BtoB特化の知見」が重要です。広告運用だけでなく、MAツールとの連携や商談化までを見据えた一気通貫の支援ができる会社を選ぶと、施策間の分断を防ぎ、成果につながりやすくなります。

Q. 支援会社に依頼する場合、どの程度の予算を見込むべきですか?

支援内容によって大きく異なりますが、広告運用代行であれば広告費の15〜20%程度が運用手数料の相場です。MA導入支援やインサイドセールス代行を含めた包括的な支援の場合は、月額数十万円から数百万円の範囲で変動します。まずは複数社から見積もりを取り、支援内容と費用のバランスを比較検討されることをおすすめします。

Q. すでにMAツールを導入済みですが、支援会社に依頼するメリットはありますか?

MAツールを導入しても、十分に活用できていないケースは少なくありません。支援会社は、スコアリング設計やシナリオ構築、営業との連携フロー整備など、ツールを「使いこなす」ためのノウハウを提供してくれます。特に、広告施策との連携やインサイドセールスとの接続といった領域は、専門家の知見が成果を左右します。